COSMICOLOR (総括)

さて、2回にわたって全曲レビュー(解説)をしてきましたので、最後に総括として全体としての評価を書きたいと思います。

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レビュー未読の方はこちらをどうぞ。
COSMICOLOR (前半)
COSMICOLOR (後半)

総括はちょっと辛口です。

今回のアルバムは、1曲1曲はそれぞれ完成度も高く、また楽しい曲も多いので安心して聴けるアルバムです。ただ全体としてテンポのゆったりした曲が多く、ダンスフロアというよりはソファに腰掛けて聴くアルバムと言う印象が強いです。

m-floのアルバムはオシャレとバカとがごちゃ混ぜになっているのが魅力でしたが、今回バカを担当したのはInterludeだけで、楽曲としてのバカがなく、オシャレ方向に振りすぎた感があります。そういう意味では、オシャレ方向できれいにまとまっていますが、逆に言うとコンパクトにまとまりすぎしまいました。

また、lovesシリーズ最終章と言うことになりますが、lovesアーティストは再lovesが目立ちますし、新しいlovesについても特にサプライズもありませんでした。

決してデキの悪いアルバムではありません。むしろいいアルバムだとは思います。ただ、アルバム全体を通して聴いて「コレだ!!」と思う曲があったでしょうか?

過去、m-floはアルバム発表毎にうれしい誤算的なサプライズや身震いするような新曲を提供してきくれました。が、今回のアルバムにはうれしい誤算も身震いするような新曲もありませんでした。結果、全体として印象が薄いアルバムになってしまった感じがします。その原因はとして考えられるのが、lovesシリーズと言う形態が既に飽和状態になっているのではないかということ。彼ら自身が最もそれを感じていたからこそ、今回でlovesシリーズを最後にする決断をしたのかな、と思いました。

今後の活動は?

さて、そうなると、lovesシリーズが終結した後、m-floの活動はどうなっていくのか? という疑問にぶち当たります。

  1. ☆Taku、Verbalの2人のユニットとして活動(必要に応じてフィーチャリング)
  2. m-floとしての活動は休止しプロデュース活動を再開
  3. 新たに固定ボーカリストを据える
  4. Lisa復活(一応お約束として)

思いつくのはこんなところでしょうか。正直Lisa復活というのはない(今更すぎる)と思っていますので、1か2が妥当なのかなぁという気がします。

が、当面は『COSMICOLOR』のプロモーション、リミックスアルバムリリース(されるはず)、全国ツアーと、目の前の仕事が目白押しのはずなので、新たな活動について言及されるのは今年の後半~終わりにかけてになるでしょう。ですので、それまではいろいろ想像を膨らましてみようと思います。

さて、以上で『COSMICOLOR』のレビューは全て終了です。

みなさんはどんな感想を持ちましたでしょうか? コメント・トラックバックなどでお知らせいただけるとうれしいです。

ASTEROID “TRACKBACK” PEOPLE

「COSMICOLOR (総括)」への7件のフィードバック

  1. 私もだいたい同じ意見ですね。
    曲ごとには完成感が非常に高いですが、アルバムの全体的のリズムは前作」「Beat Space Nine」と「Astromantic」よりしたとちょっと思ってしまいました。

    まず、新しい曲の中では私の第一のお気に入りはLove After 12 AMですけど、ものすごくリズムがよく、頭から歌詞(英語のほうでねw)が離れられない。「Let’s go down to Akihabara City, where the laptops are cheap and the lights are pretty」・・・いや、いいですね、この曲。但し、ブレイクダウンのところですが、非常にDaft Punkの「One More Time」に似てて、サムパルか?ぱっくりか?と思ってしまうぐらいです。それでも、この曲は好きですね。

    次にLove to Live Byもけっこういいですね、Charaの声がちょっと最初子供っぽすぎたけど、聞いてたら、結構いい感じですね。クリスタルKとのLove May Cryもいいです。

    そこからAmuroとKodaとMelodyの曲ですが、悪くないが、やっぱり「これだ!」とも言えない。Astromanticの場合(個人的に)Starstruckがそういう曲だった、Beat Space Nineの場合はSo ExclusiveやTaste Your Stuffとかはかなりそうだったが。。。今回はやっぱり、この三点の曲はそんな感じがしません。Melodyの曲の弱点はMelodyのボーカルが静か!ちょっと聞きつらいのはあります。Kodaの曲は。。。なんかKodaっぽいではないね、私はそんなKodaが好きではないけど、元々。正しい、曲自体はアメリカンhip-hopのJay-ZのHard Knock Lifeという曲と似てます。

    そして、一番気に入ってないのは、また個人的ですが、Love Me, Hate the Gameですね、これは雄一のHip-hopソングだとはいえるけど。。。正直、もうm-floとは合わないと思います。歌詞の中で「私がポップ作ってると文句をいうやつらにこれを送る」みたいな感じになってる。。。いや、私的にm-floはhip-hopに限られてるグループではなくて、ダンスもポップでもなくて、ただ、楽しく、astromanticなinterplanetaryな音楽を作って送るグループである。それで日本語も含めて、英語、最近韓国語も使って、日本から海外でも渡ってるグループですから。だから、こんな。。。アメリカのハードなhip-hop「私って悪いやつじゃないよ、この業界が悪いよ」というテーマな曲がちょっと合わないと思います。

    私はこの曲だけをスキップして今24時間このアルバムを聴いています。

    最後に、前のシングルで出した曲は今でもいい、変わってるのはPicture Perfect Loveだけで、Lotta LoveはWorks IIと同じです。それでPicture Perfect Loveはいいけど、今のところMonkey Majik Versionがいいかなと。そして、Lotta Loveですが、PV versionではないのが残念だと思います。このversionもいいんですけど、PVのm&M mixだったらもっとよかったのにと思いました。

    今回のアルバムはいいです、つくりもいいです、でも、Loveというテーマでちょっと力入りすぎたかなというのもあります(曲の名前とのテーマと内容、artistをlovesテーマじゃなくて)、ちょっとだけ平凡なアルバムになってしまったかなぁと思いました。Lovesの3作品の中では、トップではないですね。

    それにしても、私はまた今年のツアーの大阪スタートと横浜ファイナルで盛り上がってくるつもり。 Love after 12 AMとタクの今回のクラブ「横浜」を楽しみにしてます。

    以上、私の意見でした。

  2. >ロバートさん

    すごい内容の濃いコメントありがとうございます。
    同意を得られてちょっと安心しました。(^^

    確かに『Lotta Love』はPVバージョンを収録してくれたらよかったですね。
    まさかリミックスアルバムに収録、ってことは…ないですよね。

  3. 感想としては皆さんと同様に微妙だと思います。

    シングル曲にAstromanticでの「miss you」、Beat Space Nineでの「let go」が無かった時点で期待が薄かったのですが、やはり新曲でも盛り返せなかったという感じでしょうか。

    ただ「Lotta Love」のPVは大好きです(^・^)

    ライブは残念ながら行けませんので皆さんで盛り上げてきてください!

  4. 2ちゃんねるにも書いたのですが、ジョニー・タキゲロの解釈が気になります。
    http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/guest_this/main.htm

    楽曲の評価に関してはおおむね同意です。
    けどなんかInterludeとか、アルバム全体を通して(アンサーとかそんなもの以上に)深い意味があるような気がして深読みしてしまいます・・・。

    とにかく201x年表記も復活したし、なんというかあのディズニーランド感も戻ってきましたね^^

  5. 最後って事でどんなlovesが生まれるのかと思ったら・・・うまくまとめちゃった感でいっぱいです。

    シングルのボニピン&サタラブで???だったんでアルバムで期待してたのに・・・
    ゲストにも曲にもサプライズ感が無かったです。

    ただライブで聴いたら好きになるのかな~って期待してます。
    (するしかないかも)

  6. う~ん・・このアルバムはまだ購入してないので曲は未だに知りませんけど、LISAの復活はそれはそれであるとは思うのです。

    一番気になっていたのはTripodbabyでの最後の部分で、
    「ain’t gonna go このまま・・
    We gonna flow このまま・・」
    と言っていた所です。

    これは別々に行動を続けて行く訳ではないと言う意味だったのか、
    このまま一緒に行動を続けるつもりではないと言う意味なのか気になってたのですが、Lovesシリーズを終えるって聞いたので復活なのではないかと思ってたんですが・・

    どうなるんでしょうね?

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